人形関連のカテゴリーに入れて良いのか悩んだが。
とりあえずドルパでの販売物なのでこちらに入れておく。
ドルパに行っていて気になったことがあった。
子連れの客があって、「触っちゃだめ!」「それは買えないの!」と子供が叱られている場面によく出くわすのだ。
価格帯が数千円~数万円の商品が多い中、気軽に買えないのも破損防止に触ってはいけないと神経を尖らせるのもよくわかる。
でもお人形を見て、楽しそうなものを見てガマンさせられている子供も大変だ。
一日中おもちゃ屋さんにいて何も買ってもらえないようなものだろう。
生殺し状態。
自分なら、食品売り場に連れて行ってもらったほうがまだマシだ。
小学生がお小遣いで買える物が必要だ。
家にいるであろうお人形やぬいぐるみにお土産が必要だ。
そう思ったので、作った。
というか、目玉に魅せられている。
正確に言うと、「目玉」になのか「視線」になのかは、今でもよくわかっていない。
今回再開に当たって、何か記念品が欲しいと思い、OZZYの目玉リングを買った。
ファン心理としてはJAP工房の目玉コウモリにしたかったのだが、目玉コウモリの目玉サイズは8ミリ。
一方OZZYの目玉は16ミリ。素材や仕上げはおいておいて、「目玉が目立つ」という点においては圧倒的にOZZYだった。まぁ、当然ながらドールを触るときには手袋使用で装飾品は一切つけないので誰に見せるわけでもないのだが。
そんな自分が作った目玉たち。
↓↓↓
ROSAシリーズと苔玉シリーズ。
写真がこれだけしか残っていないのが残念だが、
ドルパでの売れ行きは好調で、わりと一般的な興味の対象なのだろうか?と不思議に思ったりもした。
単価が安かったのもあるかもしれない。
目玉といえば、先日こんな動画を見つけた。 ↓↓
マイケルは、夢に出てきた子を具現化させてみたもの。
夢に出てきた・・・と言っても、実在するものが夢に出てきただけであるが、とてもリアルな夢だった上、起きてからも詳細を覚えていて、どうしても作らざるを得ない心境になっていた。
新しい試みと改造と、そして夢のおかげかかなり集中して作れたので、失敗もなく良い出来であった。
惜しむらくは、「骨格標本だったマイケルに肉付けしたらどんな顔になるのか?」といったとき、自分のデザイン能力の無さが顕著に出てしまったことだろう・・・。
マイケルの骨格は、日本3Bサイエンティフィックのミニ骨格ギフト(標本でなくてグッズ扱いの安いもの)を使用。ミニSDにとても良いサイズ。
手首は細すぎて加工が難しかったため、残念ながら関節パーツにホットボンドで固定。通常のMSDジョイントとなっている。最初はおそるおそるのカスタム開始だったので、足首も同じようにホットボンド固定していたのだが、飽き足らず(苦笑)・・・・こうなった↓
写真がこれだけしかないのでわかりづらいが、大腿骨には縦にドリルで穴を通し、通常のSDの大腿部パーツのようになっている。下腿骨は穴が開けられないので、見たとおり、関節に横向きに穴をあけ、下腿骨にはボルトを通して固定してある。関節の凸凹面はもちろん人体標本なので、膝は正しくはまって滑らかに動く。自立も十分可能だった。グッズとはいえ、骨格標本をテンションゴムで繋ぐと自立する・・・人体のすばらしさを改めて感じた。
残念なことに、撮影時に本来のマイケル用のウィッグを紛失しており、ウィッグ乗せただけ状態になっているのが悔やまれてならない。実のところマイケルは現存していないが、また作ってみたいと思う、お気に入りの一体になっている。
夢の内容はこんな感じ・・・
<旧サイトのマイケルお迎え小説より転載>
初出店(ドルパ10だっただろうか?ドルパ9はコンテストに全力投球していたので)から、変わらずうちの看板息子を務めてくれている小龍。
生まれて最初の数ヶ月・・・ドルパにも出ていない頃は・・・こんなでした。
額の目は赤、ネイビーのボーイズショート、ナーシャヘッドにシンシア耳。
黒い尻尾のケルベロス。
勢いで作ったので、額の目が大きすぎ、
またセンターも多少ズレていたので、
一年後ぐらいに人間耳(マギー)に変更。
長いこと売り子をしていたので、たくさんの方に可愛がって頂き、
式神まで使えるように。
(ちゃんちゃんこと1/6小龍はにゃびさんより頂きました。)
そして2004年夏。天使の里フルチョイスの8番に一目惚れ。
よりリアルに、好みの顔になりました。
2005年にゲタ足装着。足袋をはくようになりました。
現在は廃盤になった、ネイビーのワンレンに、
植毛で後ろ髪を伸ばし、巫女さんよろしくゆわえてあります。
傀儡屋の女房役、といったところでしょうか。割烹着が非常に良く似合う子です・・・。
今年再集結の聖飢魔Ⅱ、記念してプーリップでドールが出るそうで。
記念カスタマイズドールコンテストが開催されると聞き、「これは出品しなくては!」と勢いこんで申し込みページを開いたところ、説明にこうかかれており・・・。
※ドール本体は株式会社グルーヴの「Groove's Dolls Collection」シリーズ(Pullip、Little Pullip、Little Pullip+、DAL、Little DAL、TAEYANG、Byul、Namuなど)を使用してください。
※頭部、素体の造形を変更することはできません。眼球、髪などのパーツ変更は可能です。
素体指定・改造不可・・・。
衣装勝負になりそうな感じがしたので、撤退決定。
和尚の角を素体から生やしてみようかとか、恐怖のレストランジャケット仕様にしようかとか、相変わらずいろいろイメージはあったのだが・・・。
リトルプーリップ5体ぐらいならなんとか入手できても小さい分裁縫は大変なので・・・。
あぁでも、コンテストに出さずに、勝手にリトルプーリップでそろえるのも良い気が・・・
ミニSDでそろえるのはちょっと財布に堪えた・・・。
そんなことを前置きに書きつつ。
カスタマイズドールコンテストの思い出といえば
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