人形関連のカテゴリーに入れて良いのか悩んだが。
とりあえずドルパでの販売物なのでこちらに入れておく。
ドルパに行っていて気になったことがあった。
子連れの客があって、「触っちゃだめ!」「それは買えないの!」と子供が叱られている場面によく出くわすのだ。
価格帯が数千円~数万円の商品が多い中、気軽に買えないのも破損防止に触ってはいけないと神経を尖らせるのもよくわかる。
でもお人形を見て、楽しそうなものを見てガマンさせられている子供も大変だ。
一日中おもちゃ屋さんにいて何も買ってもらえないようなものだろう。
生殺し状態。
自分なら、食品売り場に連れて行ってもらったほうがまだマシだ。
小学生がお小遣いで買える物が必要だ。
家にいるであろうお人形やぬいぐるみにお土産が必要だ。
そう思ったので、作った。
『クッキーさん』
『京菓子さん~ダウトを探せ~』
ドールサイズの京菓子、一個だけモノノケ。
『あ めだま』
左から「血糊」「百目」「白雪姫のりんご飴」「あ目玉」
・・・そんなのが怖いというお子様向けに、無難な「イチゴミルク」と「ぶどうミルク」。
個人的に気に入っているのは『備長炭さん』
紙粘土の乾燥も手伝って、キレイな木炭調のざらっとした感じが出た。
『夜中用モノノケ』 蛍光粘土で作ったモノノケ。
動いている途中のスライムみたいなものをイメージした。
どれもすべて10~20円程度だったかと思う。
(京菓子セットだけ、湯のみの都合で300円だった)
クッキーや和菓子は子供に人気、木炭さんはインテリアになった。
あめだまは里子に出た妖怪SDたちの里親様たちがお土産にとお買い上げしてくださった。
モノノケの名前の通り、モノがあるところそこらじゅうに転がっているわけで。
どこからでも発生して、気取った形をあらわさなくても、モノノケなんだと。
そういうスタンスで作った。
ところで、マキシムさんのブログに新たにカラスがアップされていたのでご連絡にきました。
お時間あったら見に行ってみてくださいね~。